十輪寺ブログ

樹医さんの診断

寒かった冬もようやく終わり、暖かい春がやってきました。境内の桜の花も咲きはじめ、春の訪れを感じます。
全国的に桜は、植樹されて50年たつものが多いそうです。桜はだいたい50年ぐらいたつと弱ってくるといわれており、倒木や枝の落下事故が懸念されるようになります。その為、桜祭りやお花見会を中止にする所が多くなっているようです。
十輪寺の境内の桜も、樹齢がおよそ50年です。桜が倒れてしまうことはない思われますが、大きな枝の落下が心配です。そこで、樹木医さんに状態をみてもらうことにしました。
樹木医(樹医)とは、樹木の診断や治療を行う専門家のことで、樹木の生理・生態を理解し、樹木を保護・育成・管理する役割を担っおられます。

樹医さんは、まず木槌を使って桜の状態を診断されました。たたくことで中が空洞になっていないかがわかるとのこと。今回は、境内のソメイヨシノと葉桜の2本を診ていただきました。
特に気になっていた樹齢50年となるソメイヨシノの桜は、定期的な手入れが必要とのこと。町中や道路沿いに植栽されている桜は、踏みつけや排ガスなどで弱っているものが多いそうですが、十輪寺の桜はそのようなことがないので、桜そのものを伐採する必要はなく、管理をしっかりしていけば、まだまだだいじょうぶとのことでした。(葉桜の方も問題ないようです。)

根元から新しい芽がでてきています。以前からこれはどうしたものかと思っていたのですが、樹医さんは、しばらく残して様子を見てみましょうとのこと。本体がダメになった時、こちらを育てることも可能だとか。
十輪寺は、お大師さまと桜の伝説が伝わるお寺ですので、樹医さんのアドバイスをいただき、時間をかけ丁寧に手入れをしていきたいと思っています。

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