昭和9年4月17日、後に辯天宗の宗祖智辯尊女となられる清子さまは、十輪寺のお庭でお花をつんでおられたとこと、突如として雷に打たれごとくお倒れになりました。清子さまは、夢とも現実とも区別のつかない世界にて、辯才天女尊とお出会いになられ、苦衆救済にあたるようご指示をいただかれました。この日を境に清子さまの人生は大きく変わっていくのです。 智辯尊女さまが天啓をいただかれた十輪寺境内において、毎年4月17日、天啓の日を記念する法要が営まれます。
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