- Home
- 十輪寺の年中行事
十輪寺の年中行事
十輪寺では四季折々の行事を営んでいます。行事を通して御仏へ感謝の念を深め、また檀信徒をはじめ全ての人々の繁栄と幸せをお祈りいたします。行事はどなたでもご参加できます。ぜひご家族そろってお参りください。
暑さ寒さも彼岸まで・・・。厳しい寒さが続く冬。そんな辛い季節もお彼岸がやってくるころには穏やかな過ごしやすい日となります。彼岸の頃、日は真西に沈んでいき、自然と西方極楽浄土に思いをはせます。十輪寺では御先祖を供養する彼岸会法要を執り行います。
仏教の開祖、お釈迦さまは今からおよそ2500年前の4月8日、インドのルンビニにお生まれになりました。お釈迦さまがお生まれになったことをお祝いするのが仏生会です。仏生会では花御堂をおまつりし、花御堂の釈尊の像に甘茶をおかけします。
辯天宗をお開きになられて智辯尊女は昭和9年4月17日に十輪寺にて辯才天女尊より天啓をおうけになられました。智辯尊女と辯才天女尊のお出会いを記念して毎年天啓の日法要が営まれます。
お盆はお釈迦さまが餓鬼道におちられた木蓮尊者の母上を救うためにお説きになられた教えがその始まりだといわれています。十輪寺では、御先祖の戒名を書いた経木をおまつりし、お盆の法要(盂蘭盆会法要)を執り行い、祖先の供養をいたします。
また、檀信徒の家々に僧侶がお伺いしお仏壇にお経をあげる棚経をお盆の期間行います。
暑さ寒さも彼岸まで・・・。厳しい暑さが続く夏。そんな辛い季節もお彼岸がやってくるころには穏やかな過ごしやすい日となります。彼岸の頃、日は真西に沈んでいき、自然と西方極楽浄土に思いをはせます。十輪寺では御先祖を供養する彼岸会法要を執り行います。
十輪寺釣鐘堂の梵鐘は約400年前に奉納されたものです。一年は除夜の鐘の音とともに始まります。良き年になりますようにと願いをこめ参詣者が一人一人鐘を衝きます。参詣者には「鐘餅」と「干支のタオル」が授与されます。
毎月24日は地蔵菩薩の縁日です。年の初めの縁日、1月24日には、地蔵菩薩の御威徳を讃え一年のご加護をお祈りする法要、「初地蔵」が営まれます。
護摩とはサンスクリット語のホーマという言葉に由来し、炎を意味します。炎は神仏の智慧であり、その中に祈願事を書いた護摩木を入れ祈願成就を願うのが護摩祈願です。十輪寺では、節分の頃、本堂内で護摩祈願を執り行います。