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四方山話 6
昔、ある村の娘がお嫁入りすることになりました。嫁ぎ先は隣村の裕福な長者の家で、誰もがうらやむ縁談でした。長者の家は商売をしており、朝早くから皆が働き始める家だったのです。
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最近、米食の割合が減っていると聞きますが、やはり日本人の食卓には米をかかすことができません。毎日パンでかまわないといっている人でも、パン食がしばらく続くと米が食べたくてたまらなくなるものでしょう。
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以前、あるテレビ番組が人見絹枝という女性選手を紹介していました。人見選手は明治40年生まれ、早くから陸上競技において非凡な才能を発揮し、昭和3年に開催されたアムステルダム五輪では女子800m走に参加しました。接戦の末おしくも優勝は逃しましたが、見事2位となり日本人女性として初のメダルを獲得しました。
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日本に住むのは覚悟がいる。これは日本に移り住んできたカナダ人の友人が一連の台風が去った後私に言った言葉です。南の海で発生した台風はそのほとんどが西に進み、中国大陸に上陸する直前で大陸の高気圧におされ、急に進路を北向きに変えはじめます。その方向にはちょうど日本列島があり、結果として台風が日本にやってくる確率が非常に高くなります。
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1920年のこと、インドのカルカッタ付近の山中に怪しげな動物がでるという噂が立ちました。当時カルカッタで活動していたシング牧師夫妻が付近一帯を調査するとオオカミの洞窟の中に二人の少女を発見、保護しました。驚くべき事に、オオカミはこの二人の少女を自分の子ども同様に育てていたのです。夫妻はこの二人を引き取り、アマラとカミラと名づけ育てました。
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